6月7日(金)、工学部基礎理工学科の新入生歓迎イベント「卵落としコンテスト」を寝屋川キャンパスで開催しました。
「卵落としコンテスト」は、A2ケント紙1枚、はさみ、ものさし、セロハンテープなどの限られた材料を使って卵を守る緩衝器を製作し、卵が割れないように落とす競技で物理などの科学知識だけでなく、アイデアやモノづくりのセンスも問われる頭脳競技です。
今年度は数理科学専攻と環境化学専攻の2専攻に再編されてから初めての開催で、3~4人ずつのチームに分かれて29チームが参加しました。学生たちは約1ヶ月かけて議論を重ね協力して準備を進めてきました。
緩衝器は機能性に優れたものからデザイン性の高いものまで様々な形状があり、学生たちの自由なアイデアが光っていました。
エデュケーションセンターで生卵を緩衝器に入れて最終調整を終えた後、チームの代表がOECUイノベーションスクエア3階(約10m)に集合し、チームメイトが見守る中、地上に設置された的をめがけて緩衝器を落としました。的から大きく外れた場所に緩衝器が落ちるチームもある中、29チーム中8チームの緩衝器が卵を割らずに着地させることに成功。さらに今回は3人の職員もそれぞれ緩衝器を製作し参加しました。1階で見守っていた学生や教職員は大いに盛り上がり笑顔をみせていました。
チームでの緩衝器作りを通して、学生たちは仲間とのコミュニケーションの大切さやモノづくりの難しさ、楽しさを実感できたかと思います。
6月14日(金)は、本イベントの結果発表と表彰式を行い、続いて各チームが製作のコンセプトなどを説明するプレゼンテーション大会が行われます。アイデアが良かった作品には「アイデア賞」、見事なプレゼンテーションを行ったチームには「プレゼン賞」が贈られます。
本コンテストの様子は、テレビ大阪「やさしいニュース」でも取り上げられました。
内容は下記よりご覧いただけます。
ロボットからIT、ゲーム、医療まで多種多様な学び。
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産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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