7月5日(金)、FPTジャパンホールディングス株式会社 取締役会長 谷原徹氏が情報通信工学部情報工学科1年生の「プロジェクト活動スキル入門」の授業で特別講演を行いました。谷原氏は1982年より日本のIT産業のリーディングカンパニーであったコンピューターサービス株式会社(商号変更後:株式会社CSK)よりキャリアをスタートさせ、以降は主要な役職を経験。その後、住商情報システム株式会社と合併し、商号変更したSCSK株式会社において代表取締役社長に就任し、同社のビジネスを牽引してこられました。なお、谷原氏は本学OBであり現在は情報通信工学部客員教授を務めております。
今回の講演では主に「チャレンジ精神に必要な4つの事柄」「DX成功の道標」「日本再生に向けた取り組み(SAMURAIプロジェクト)」などについてご講演いただきました。
谷原氏は情報学について、現代においてなくてはならないものと話し、デジタルトランスフォーメーションと共に社会を作っていく必要性を語りました。
さらに情報工学を学ぶ学生たちに向け、「何事も失敗を恐れずチャレンジしてほしい」と話し、失敗をしても必ず振り返って原因を考えることで、自分自身の強みと弱みを理解でき、さらに強みを磨いていくことができるとアドバイスを送り、学生たちは真剣に耳を傾けていました。
最後に質疑応答の時間が設けられ、「情報学を学んでいくにあたり読んでおいたほうが良い本」について質問を受けると「DXだけに限らず、本をたくさん読むことに時間を使うと必ず展望は広がっていきます。そして本を読んだ後は、必ずまとめることが重要です」と答えました。
また講演終了後も谷原氏のもとへ集まった学生たちが、個別に相談やアドバイスをもらっていました。
本学卒業生の活躍や体験を聞き、後輩である学生たちが未来を思い描くきっかけになることを期待します。
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