7月18日(木)、大商学園高等学校の2年生26人、教員3人を対象に、本学寝屋川・四條畷の両キャンパスで大学体験・見学会を行いました。
本学到着後、エデュケーションセンター(J号館)の演習室に移動し、建築・デザイン学部 建築・デザイン学科 空間デザイン専攻 太田琢也准教授と学生アシスタント2人がサポートする中、「自分の好きなインテリアCGを作ってみよう」をテーマにCG制作の体験授業を行いました。
はじめに、VRゴーグルを用いた立体映像の視聴体験を行い、生徒たちは没入感のある映像を楽しんでいました。続いて、インテリアCGで重要となる空間の3要素(床・壁・天井の3面で構成されている)やAdobe Photoshopを用いたCG制作の基礎を学び、実際に各素材を使って自分の好きな部屋のインテリアCGを制作しました。さまざまな個性豊かなオリジナルの部屋が完成し、最後に生徒同士でこだわった箇所などプレゼンテーションを行いました。
次に、OECUイノベーションスクエア(A号館)を見学。自然光を採り入れた明るいパサージュや開放的な研究室などを体感いただき、カフェテリアでは学食を体験していただきました。
午後からは四條畷キャンパスに移動し、総合情報学部デジタルゲーム学科 沼田哲史准教授によるゲームプログラミングの基礎知識とUnityを使用したゲームプログラミングの体験授業を行いました。
はじめに、ゲーム開発に関する職業について講義を行った後、7分間のアイスブレイクとして身近なゲームをひとつ挙げ、何が面白さのポイントなのかを文字にして、考えて、言葉にする「あそびって何だろう?」を行いました。生徒たちは、面白さを言葉にすることの大切さや、ゲームの基盤となる「あそびの4要素(めまい・模倣・競争・偶然)」を現在のゲームに当てはめて“体験の「解像度」を上げる”遊びの理論を学びました。
次に、Unityを使用したゲームプログラミング演習を行いました。Unityの基本操作やゲームオブジェクトの操作、オブジェクトを組み合わせたゲーム制作を行い、生徒たちは与えられた課題に熱心に取り組んでいました。
見学を終えた生徒たちは「はじめてAdobe Photoshopを使ってCG制作をしました。難しかったですが、自分のイメージ通りの部屋を作ることができたので面白かったです。授業を体験して、建築や空間デザインにとても興味を待ちました」「ゲームが好きでよくプレイしますが、自分でゲーム制作をしたのは初めてだったので良い体験ができました。とても面白かったです」と感想を話してくれました。
体験授業等を通じて本学の特色ある学びを体験し、キャンパスの雰囲気などの理解を深めていただきました。
ロボットからIT、ゲーム、医療まで多種多様な学び。
めざす専門分野のスペシャリストとして、未来を切り開ける人へと成長してください。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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