7月24日(水)、MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪:大阪府東大阪市)と本学が共同で主催した産学連携創出を目的とした取り組み『MOBIO-Cafe』がクリエイション・コア東大阪で行われ、情報通信工学部情報工学科 早坂昇教授が研究開発成果の発表を行いました。
今回の発表は、「音声を利用する新しい防犯システム」として、深層学習の技術により悲鳴と背景音および類似音を分離し、その分離した情報により悲鳴を精度高く検出するシステムであり、検出結果を受け、悲鳴を発した人の危険を電話やLINE等により、自動で知らせることを目的としたものです。
当日は口頭の発表だけでなく、試作機器によるデモを行い、参加者の目の前で悲鳴の検出から危険を知らせるLINEの通知発信までを披露しました。
発表終了後には、技術の詳細に関する質問や防犯システム以外への活用展開など多くのご意見をお寄せいただきました。