9月21日(土)と22日(日)の両日、寝屋川キャンパスで「第64回大学祭」を開催しました。地元市民をはじめ、卒業生や関係者など大勢の方々が来場されました。
「飛躍」がテーマの今年の大学祭。“大きく発展して活躍すること、勢いよく進歩・向上すること”を目指して、企画内容などこれまでよりパワーアップした大学祭となりました。
今年の注目イベントのひとつ、「防災と車の探検フェス」では、大阪府警や自衛隊大阪地方協力本部、NTTドコモ、JAF、京阪バスなどとタイアップし、街の防災や安全に関する車両展示やイベントを実施。寝屋川キャンパス正面正門側駐車場にパトカーや自衛隊の特殊車両などが並び、記念撮影するご家族の姿でにぎわいました。
グラウンドでは動物たちとのふれ合いが楽しめる「ふれあい動物園」を開催。ウサギやヤギ、ヒツジ、ヒヨコなど13種類の動物が集合し、ミーアキャットやイグアナ、七面鳥といった珍しい動物の姿も。動物とのふれあいに期待をふくらませた子どもたちが開園前から訪れ、長蛇の列ができました。
昨年から復活した飲食模擬店も盛況でした。体育会や同好会などが運営するたこ焼きや焼きそば、かき氷、本学職員によるカレー店などが軒を連ねました。学生は調理や販売を行いながらお客様と談笑するなど、和やかに交流していました。
今年は飲食模擬店などでキャッシュレス決済を初めて導入。模擬店でカレーを購入した来場者は「最近はスマートフォンでのキャッシュレス決済が生活の一部になっています。昨年も大学祭に来ましたが、現金で支払うよりスマートに決済できるので助かりました」と話しておられました。
エデュケーションセンター(J号館)の各教室では同好会などの展示発表が行われました。
1階の食堂では、管弦楽団の学生がバイオリンなどの楽器体験を実施。来場者に丁寧に楽器の弾き方などを説明していました。他にもサバイバルゲーム体験や軽音楽部の演奏などが行われました。
コンベンションホールではカラオケ大会を開催。自由参加制で幼児から一般市民まで自慢の歌声やパフォーマンスを披露しました。最新のAIカラオケ採点機を導入し、高得点がモニターに表示されると会場内に歓声が上がり、盛り上がっていました。
2日目の22日(日)にはお笑い芸人のイベントが行われ、ダブルヒガシ、天才ピアニスト、おいでやす小田が登場。悪天候にもかかわらず、多くの方が来場され、整理券を入手できなかった来場者も屋外からガラス越しで観覧するなど大変盛況となりました。また、本学学生でフリーでお笑い芸人をしている南海権左も登場し、漫才を披露しました。
他にも保護者団体「後援会」の輪投げやスーパーボールすくいなどのゲーム体験や、卒業生団体「友電会」主催による電脳文化祭も開催されました。
今年の大学祭は初めての実施することが多く、大学祭実行委員会の学生にとってももいい経験となり、大きな盛り上がりを見せた大学祭となりました。