9月27日(金)、2024年度秋季大学院入学式を寝屋川キャンパス・コンベンションホールで挙行しました。
入学式には新入生3人が出席。兼宗 進・渡部 隆志両副学長・榎本博行工学研究科長ら教職員が見守る中、塩田邦成学長が告辞を送りました。「これから大学院生活がスタートします。精一杯、充実したものになるよう共に取り組んでいきましょう。世界は今、大きな激動の時期にあります。多様性の中で人類がどのように交流し、共存していくのかなど大きな課題であります。人類は、ようやくパンデミックを克服しましたがまたいつ起きるかわかりません。このような先の見通せない不確実な時代にある今、世界は新しい社会の担い手として若手の技術者・研究者・文化の創造者である大学院生に大きな期待を寄せています。もちろん皆さんは、ご自身の目標・目的があって大学院に入学されたことと思います。世界の今後は若手の技術者に託されたといっても過言ではないでしょう。日本政府は、大学院生の教育育成のためさまざまな施策を持ち始めたところです。また、日本が科学技術を通じて世界に貢献できるよう、大学院の留学生の受け入れにも積極的に取り組みを始めています。このような社会的な地位をしっかりと見据え、認識していただき、これからの大学生活を過ごしてほしいと思います。
研究生活には慣れないことも多いと思います。しかも、異国で研究生活を送るということは、いろいろな困難があるかもしれません。戸惑うこともあるかもしれませんが、指導教員や研究室の仲間たちと一緒に充実した大学院生活を送ってください。大学は大学院の皆さんが修了するまで、皆さんの歩みに寄り添うことを約束いたします」と熱い激励の言葉を送りました。
続いて、新入生を代表してニグス・レイバン・ベルナディンさん(工学研究科工学専攻制御機械工学コース)が宣誓を行い「大阪電気通信大学の基本理念、目指す人間像を目標として行動し、学則を守り、学業研究に努めることを誓います」と大学生活、研究への思いを力強く誓いました。
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