9月25日(水)寝屋川・四條畷の両キャンパスで、株式会社ザ・ビッグスポーツ 秋山眞視氏を講師として招き、体育会に所属している学生を対象に「一流アスリートが重視する『睡眠トレーニング』の秘密 睡眠リカバリーセミナー」を実施し、76人の学生と3人の教員が参加しました。
秋山氏は、アメリカ・カリフォルニア州立大学にて運動生理学の学士号を取得し、同州フィットネスクラブで活躍。その後、倉敷芸術科学大学にて修士号を取得。経済産業省事業「高齢者における介護予防を目的とした運動プログラム」に参画し、現在は国際姿勢協会、姿勢ドクターのマスタートレーナーとして国内外で活躍しておられます。
セミナーでは、睡眠不足が及ぼす影響や一流アスリートが重視する『睡眠戦略』の秘密、睡眠に関わる神経伝達物質、食養についてお話いただきました。
実際のワークでは、目を閉じて30秒間その場で足踏みをし、体のねじれや骨盤の歪みをチェックしました。その他、ペアで行う体幹チェックや前屈、後屈、腹筋を行い、秋山氏指導のもとオリジナルアイテムを使った効果的なセルフケア方法を学び、刺激を与えることで柔軟性や体幹の違いなどパフォーマンスの向上を感じた学生たちは驚いていました。
最後に秋山氏は、パフォーマンスをあげる目標設定として『目標』と『目的』の違いを学生たちに問いかけ、『目標』はあくまで指標であること、『目的』はこうありたいと考える最終地点であること、その中で睡眠戦略を活用することの大切さを伝えました。
セミナーに参加していた吉田侑生さん(健康スポーツ科学科2年)は「セルフケアの前と後で、自分の体の違いを感じることができました。パフォーマンスアップやリカバリーなど睡眠の大切さもとても勉強になりました。野球部に所属しているので、今日のセミナーで学んだことを活かしていきたいです」と話しました。
睡眠サイクルに基づいた睡眠管理法や効果的な睡眠戦略など、ベストパフォーマンスを発揮できる体と心を手に入れる方法を学ぶ貴重な機会となりました。
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