10月14日(月)、大阪電気通信大学後援会(在学生保護者の会)主催の「施設見学・キャンパス探訪」が開催され、寝屋川・四條畷両キャンパスに保護者の方々が来学されました。
この取り組みは、普段学生が利用しているキャンパスや授業、実習の内容を保護者の方々に見学いただき、本学が取り組んでいる教育について理解を深めていただくことを目的に毎年開催されています。
はじめに「3D造形先端加工センター」を見学いただきました。先進的な工作機械や3Dプリンタでつくられた造形物を手に取り興味津々のご様子でした。次に、本学がバックアップするモノづくりの課外活動「自由工房」のヒト型ロボットプロジェクトや後援会の方々からご支援をいただいているEVプロジェクトチームのソーラーカーをご覧いただきました。間近で見るソーラーカーの太陽光発電のすごさを実感いただきました。
その後、寝屋川・四條畷両キャンパスに分かれて各教室で授業を見学していただきました。
寝屋川キャンパスでは、情報通信工学部通信工学科 前川泰之教授の「モバイル通信」や共通教育機構人間科学教育研究センター 平沼博将教授の「発達心理学」、同機構数理科学教育研究センター 香川智修准教授の「基礎解析学・演習」、四條畷キャンパスでは、メディアコミュニケーションセンター 島袋舞子特任講師の「プログラミング基礎実習2」、医療健康科学部健康スポーツ科学科 武田ひとみ教授の「栄養学」を見学されました。
「発達心理学」では、人間の成長やプロセスについて学び、胎生期の基礎知識や発達的特徴について学びました。「プログラミング基礎実習2」では、オンラインのプログラミング学習環境「ビットアロー(Bit Arrow)」を使い、キーボードから入力した整数値と「3」と「5」を四則演算するプログラムを作成しメッセージカードを作りました。
各キャンパスでの見学終了後、カフェテラスへ移動し大学の昼食を体験していただきました。
昼食後、寝屋川キャンパスでは工学部電気電子工学科 民田太一郎教授の「電気機器」や同学部機械工学科 山本剛宏教授の「流体力学」、同学部基礎理工学科環境化学専攻 斎藤安貴子教授の「公衆衛生学」、四條畷キャンパスでは総合情報学部デジタルゲーム学科 和田真一教授による「3Dグラフィック演習」や医療健康科学部医療科学科 日坂真樹教授、水野裕志准教授の「電気電子工学実験」を見学されました。
「公衆衛生学」では、社会保険制度と医療経済をテーマに、医療費増大の原因と医療費支払い方法を学びました。「3Dグラフィック演習」では、複数メッシュで構成された造形物の作成方法を学び、授業で習ってきた機能を使って“クリーチャー(モンスター)”を作成しました。
見学を終えた保護者は「大学の素晴らしい設備に驚きました。3Dグラフィック演習では、学生のうちからこのようなスキルを身に付けることができるのは凄いと思いました」「4回目の参加となりますが、毎年どの授業を見ても学生はしっかりと授業に向き合い、考え、学んでいると感じました」「自分で学ぶことの大切さを教わることができるので、学生たちの将来のためになると思いました」と感想をいただきました。
保護者の方々に学生が授業に取り組む姿を実際に見ていただくことで、本学の教育内容を知り、学生たちの頑張りを実感していただく貴重な機会となりました。
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