11月3日(日)、四條畷キャンパスにて地域住民の方々にキャンパスの様子を知ってもらい、交流を深めていただく「なわフェス‘24」を開催しました。
15回目となる今回は、KONAMIホールでのステージやキャンパス内の各地で多彩な催しが行われ、在校生や来場者の方々を盛り上げました。
四條畷キャンパスの学生を中心として組織された「四條畷キャンパスイベント運営委員会(なわキャン)」が企画運営。委員長の福原大誠さん(総合情報学部ゲーム&メディア学科2年)は「コロナ禍の影響が長引いており、通学する機会が減ったことで学生同士のつながりが薄くなりつつあります。そんな中で学生同士はもちろん、地域の方々も集うことができる場を作りたい、との思いで準備を進めてきました。今年のなわフェスは、四條畷市のプロジェクト『100にんのサンタクロース』に参加。97体目となるサンタクロースを6号館入り口に置き、四條畷市の市民としての活動ができたことも意義深いです」と語っていました。
KONAMIホールでは開会に先立って塩田邦成学長が挨拶。「本日のフェスは、1年かけて準備をしてきた学生たちの日常の取り組みを披露する場です。また、地域の皆さんにとっては、大学を身近に感じていただく機会でもあります。今日は存分に楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけました。
続いて管弦楽団や吹奏楽団による演奏が披露され、大阪電気通信大学高等学校音楽部も日ごろの練習成果を発表しました。
6号館前の広場ではキッチンカーが4台並び、おにぎりやサンドイッチなどを買い求める方々の長い列ができていました。
キャンパス内の各教室でも「謎解き脱出ゲーム」や学生による美術作品の展示、ゲーム大会などが行われました。
来場者は「近所に住んでいますが、初めてキャンパスを訪問させていただきました。小学生の子どもが学校から『なわフェス』のチラシをもらって帰ってきたのがきっかけです。こんなに自然豊かなキャンパスで学生時代を過ごすことができるなんて素敵ですね」と話しておられました。
後援会(保護者の会)も工作やゲームを楽しんでいただくイベントを実施。来場者はプラコップでコースターを作ったり、わなげやまとあてに挑戦したりして楽しんでいました。
終盤にはコナミホール前の広場でイルミネーションが点灯されました。昨年に続いて2回目の企画。合図とともに広場の樹木につるされたLED電球がいっせいに点灯すると、近くにいた来場者から歓声が上がりました。
きらびやかなイルミネーションのもと、雪だるまやサンタクロースのオブジェの前で記念撮影するご家族や学生たちでにぎわっていました。