11月7日(木)、門真市立門真はすはな中学校の2年生30人と教員2人を対象に、本学寝屋川キャンパスで大学体験・見学会を実施しました。
はじめに、「3D造形先端加工センター」と本学がバックアップするモノづくりの課外活動の場である「自由工房」を見学いただきました。「3D造形先端加工センター」では、先進的な工作機械や3Dプリンタでつくられた造形物、「自由工房」ではマイクロマウスを見学。工作機械を間近で見た生徒たちは、興味津々の様子で個々のタブレットで撮影を行っていました。
体験授業では、メディアコミュニケーションセンター 石塚丈晴教授による「ドリトルプログラミング※体験」を行いました。
プログラムの語源や基本(順次・条件分岐・反復)を学び、その後、ドリトル※を使用し「リンゴ拾いゲーム」を制作した生徒たちは、初めてのプログラミングに試行錯誤しながらも生徒同士で相談をしたり、教員や学生TA (Teaching Assistant)のサポートを受けながら熱心に授業に取り組んでいました。
最後に石塚教授は「コンピュータがあるところには必ずプログラミングがあり、身の回りにたくさんあふれています。勉強のためだけではなく、作業の効率化や事件や事故から身を守ることなど知っておくことが大切です。みなさんがプログラミングに興味を持ち、取り組んでくれると嬉しく思います」と話しました。
生徒からは「大学は凄いところだと思いました。大学に進学することを考えてこれからはじまる高校生活を送りたいと思います」「小学校でプログラミングを少しやっていたので、授業で教わることができて楽しかったです」と大学の設備やプログラミングの楽しさを体験し満足した様子でした。
体験授業・見学会を通じて本学の特色ある学びを体験し、大学と中学校の違いや、キャンパスの雰囲気などの理解を深めていただきました。生徒たちは、今回撮影した写真を使い校内新聞を制作する予定です。
※「ドリトル」は本学副学長で工学部電子機械工学科 兼宗進教授が開発した教育用に設計されたプログラミング言語で、小中学校ならびに高等学校の情報教育において幅広く利用されています。
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