9月25日(水)、第8回日本エコハウス大賞の最終審査の結果発表があり、本学卒業生の高橋 勝さん(1997年度工学部電子物性工学科卒業)がリノベーション部門で最優秀賞を受賞しました。
高橋さんは本学を卒業後、一級建築士を取得。建築事務所勤務後、髙橋勝設計事務所を開設し、地域の風土や伝統、材料などを重視しながら現代との調和を図る新たなものづくりの試みを行っています。JAPAN WOOD DESIGN AWARDや日本空間デザイン賞など、数多くの賞を受賞されています。
日本エコハウス大賞は、脱炭素時代の美しい住宅を表彰する設計実例コンテストで、今回は「明るい未来が見えるエコハウスの提案」をテーマに行われました。
今回受賞されたリノベーション部門は、2020年以降に改修した戸建て住宅(別荘含む)、マンション住戸が対象で、ビフォー・アフターだけでなく、調査や技術面も評価されます。
▷受賞作品
リノベーション部門
最優秀賞
髙橋勝建築設計事務所「黒門通の住宅」
写真「笹の倉舎/笹倉洋平」