11月23日(土・祝)、テクノアイデアコンテスト「テクノ愛2024」最終審査会が京都大学で開催され、本学から3チームが出場しました。このコンテストは、将来の産業・科学技術の発展を担う人材の育成、科学技術やモノづくりへの関心を高めることを目的に、技術に関する幅広いアイデアを広く募集するアイデアコンテストです。
本学からは、教育開発推進センター 斉藤幸一特任講師・電気電子工学科 伊藤義道准教授・基礎理工学科 川口雅之教授らが担当する「地域プロジェクト活動1・2」の授業および基礎理工学科 森田成昭教授が指導するプロジェクトで本コンテストへ応募し、応募総数(大学の部)48件中、審査を経て3チームが最終審査会への出場が決まりプレゼンテーションを行いました。
なお、「地域プロジェクト活動1・2」は、さまざまな学科の学生が互いの専門性を活かし、授業を通じて社会人としての心構えを育みながら、社会に役立つ技術やアイデアを検討する学科横断型のプロジェクト型授業です。
審査では、ユニーク度(新規性、独創性、着眼点の良さなど)、成熟度(よく考察されている、アイデアの破綻はないなど)、実用性(実際に役立つ、応用の幅があるなど)、アピール度(説得性がある、インパクトがあるなど)が評価項目として設定されています。
最終審査の結果、本学から出場した3チーム中1チームが「優秀賞」、2チームが「奨励賞」を受賞しました。
また、本件に関して12月10日(火)、受賞学生たちは斉藤特任講師らとともに塩田邦成学長へ受賞の報告を行いました。斉藤特任講師は「学生たちが堂々と発表を行い大活躍してくれました」と報告し、塩田学長は今回の受賞結果について和やかに談笑し功績を称えました。
各チームの発表テーマは以下の通りです。
優秀賞:
「男性も使いたくなる!紫外線みえ~る傘」
速水美宙(工学部環境科学科3年)、山崎翔哉(工学部基礎理工学科3年)、田中智也(工学部基礎理工学科3年)、小田怜子(工学部基礎理工学科数理科学専攻1年)
奨励賞:
「植物を使う新しい電池の開発」
西山悠麻(情報通信工学部通信工学科1年)、沖田真菜美(工学部環境科学科2年)、池田海陽(工学部環境科学科2年)
奨励賞:
「赤ちゃんのうつ伏せ寝検出システム」
宮田菜央(工学部電気電子工学科2年)
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