2025.02.25 受賞・表彰

全国大学ビブリオバトル2024に出場した学生2人に「学部長賞」表彰式を執り行いました

2024年12月22日(日)、昭和女子大学(東京都世田谷区)で「全国大学ビブリオバトル2024」が開催され、出場した小坂世志朗さん(総合情報学部ゲーム&メディア学科3年)と上白木彩菜さん(工学部基礎理工学科3年)が学部長賞の表彰を受けました。

 

全国各地で行われたブロック予選・ブロック決戦には、1,756人の学生がバトラーとして参加し(ブロック予選は102回開催)、その中から本戦出場の資格を獲得した30人が全国大会に挑み、知識とプレゼンテーション力を競い合いました。

本学の学生が全国大会に進むのは今回で4回目となり、2人の学生が全国大会に出場するという快挙を達成しました。この栄誉を称え、2月12日(水)に寝屋川キャンパス図書館で学部長賞表彰式が行われ、兼宗進工学部長と大西克彦総合情報学部長から賞状と副賞が授与されました。

                                                         

ビブリオバトルとは、おすすめの本の魅力を制限時間(5分)内で紹介し、最も読みたくなった本を投票で決めるゲーム感覚の「書評合戦」。発表者(バトラー)は、スライドやレジュメを使わず、自分の言葉だけで本の面白さを伝えます。

 

今大会で得た経験を糧に、これからも新たな挑戦に進んでいってください。

 

■学生コメント

小坂世志朗さん(総合情報学部ゲーム&メディア学科3年)

「2度目の全国大会出場で、昨年の反省を踏まえて発表内容を再検討しました。本番当日、他のバトラーの発表やオーディエンスの反応を見て、自分の発表内容を見直し本番に挑みました。結果は昨年と同じく準決勝で敗退となり、とても悔しかったです。ビブリオバトルは一方的に話しているように見えますが、実際にはオーディエンスと対話しながら発表しています。その中で、話す力だけでなく、聞く力も養われたと感じています。次の全国大会に向けて、3回目の出場となるとプレッシャーもありますが、初心を忘れずに挑戦したいと思います」

 

上白木彩菜さん(工学部基礎理工学科3年)

「出場したきっかけは、もともと本が好きだったことと、小坂さんの発表を見て「私も出場してみたい!」と思ったことです。ブロック予選ではとても緊張し、自分の発表に自信がわかず、結果を見るのが怖かったですが、無事に勝ち進むことができて、全国大会に出場するという目標を実現できたので嬉しかったです。全国大会では、自分の力を最大限に発揮できたと感じています。人前で発表は何度か経験がありますが、質疑応答は初めてだったので対応する力を身に付けることができました。次の全国大会では決勝まで進みたいです」

 

■来海暁 図書館長コメント

「全国から予選を勝ち抜いてきた代表が集う中で、本学の学生2人が全国大会に出場するということは、非常に素晴らしいことです。この成果は、他の学生にとって励みや自信につながったことと思います。読書離れが進む中で、今回の快挙がきっかけとなり、本を読む楽しさや、読んで感じたことを自分の言葉で発表する大切さを学ぶ機会となることを期待しています。今後、多くの学生が挑戦し活躍することを願っています」

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