工学部4学科(電気電子工学科、電子機械工学科、機械工学科、環境科学科※)と情報通信工学部1学科(通信工学科)の合同開講科目(3年次)を今年度も開始しました。
この授業は、異なる学科の学生がチームを構成し、異分野の知識と技能をもとにしたプロジェクト活動を行うことで、技術者として欠かせない他分野を含む他者と協働するための能力を身につけることを目的としています。
4月1日(火)に第1回目の集中授業が行われ、各学科から受講生11人が集まり、電気電子・機械・ロボット・通信や環境科学分野での生物模倣技術のガイダンスを各学科の教員から受けました。
今年度は、モノづくりによる新しい製品開発に加えて、社会に役立つサービスや新しいデザインの探究も研究調査の対象としています。異なる学科の学生がチームを組み、それぞれの専門的な学びを最大限に活かしながら、12月の最終発表会に向けてプロジェクト活動に取り組んでいきます。
ガイダンス後には、チームビルディングを目的としたアイスブレイク「マシュマロチャレンジ」に挑戦しました。「マシュマロチャレンジ」とは、マシュマロ・パスタ・はさみ・紐・テープを使って、制限時間内に自立可能なタワーを作り、タワーの先端に置いたマシュマロがどれくらい高いところにあるのかを競います。
学生たちは、チーム最初の共同作業に意見を出し合い、試行錯誤しながらも協力し挑んでいました。結果は、高さ28 cmのタワーを製作したチームが優勝しました。
さらに、学生たちは今後の活動の場となる共同工作室をはじめ、3Dプリンタによる製作が可能な「3D造形先端加工センター」や木工工作ができる「木工室」を見学し、活動内容や設備環境を確認しました。
これから始まるさまざまな挑戦の中で、学生たちが学び合い、高め合いながら、チームとしての力を発揮していくことを期待しています。
※2024年4月より環境科学科は基礎理工学科 環境化学専攻へ
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