2025.07.18 総合案内

日本初「キャンパスドンキ」がグランドオープンしました

7月1日(火)、寝屋川キャンパスに無人小型店舗「キャンパスドンキ大阪電通大店」がグランドオープンしました。この店舗は、ドン・キホーテ(運営:株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス 以下、PPIH)が展開する新業態の第1号店です。
 
当日は多くのメディアが取材に訪れ、関係者による挨拶が行われました。塩田邦成学長は、「理系の学生は夜遅くまで研究をすることも多く、営業時間の長い店舗ができることで、学生のキャンパスライフの質が向上すればと期待しています。また、AIカメラや重量センサーを活用した決済システムを日常的に利用する経験は、それらの技術に関心を持つ本学学生にとって研究活動にも良い刺激になるのでは」とコメントしました。
 
PPIHの佐藤大祐氏は、「今回の店舗は省人化により人件費を約80%削減でき、大学構内という立地により競合も少なく、実証実験の場として最適です。今後は、商品構成や店舗運営の検証を重ねていきたい」と今後の展望を語りました。
 
また、ウォークスルー決済型システム「Catch & Go®」を提供した株式会社NTTデータの神山肇氏は、「小売業界が抱える人手不足の課題に対し、デジタル店舗の導入で解決を図りたいと考えています。今回の取り組みは、未来の店舗像を示すものであり、デジタルデータの活用によって“見える化”を進め、より魅力的な店舗づくりに貢献したい」と述べました。
 
グランドオープンの模様は、多くのテレビ番組や新聞などのメディアで紹介されました。
 
店内は約15㎡とコンパクトながら、食品や飲料、文房具、日用品など約450点の商品を取りそろえ、学生や教職員の日常をサポートします。最大の特徴は、スタッフが常駐しない“無人店舗”であること。AIカメラと重量センサーを活用した「Catch & Go®」を導入し、LINEミニアプリに登録後、入口でQRコードをかざすだけで入店できます。商品を手に取りそのまま退店するだけで、自動的に決済が完了します。支払いはクレジットカードまたはPayPayに対応しています。
 
営業時間は午前8時から午後9時まで。大学生協の営業時間外でも利用できるため、登校前や帰宅前など、忙しい学生生活の中でも利便性の高いサービスとなっています。
 
新たなキャンパスライフの一部として、学生・企業・大学が連携して生み出す“未来の店舗体験”。「キャンパスドンキ」は、その第一歩として、大きな注目を集めています。

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