5月24日(土)と31日(土)の二日間にわたって、飯盛城跡内を見学するための「道しるべ」をつくるワークショップに甲冑工房の学生が協力をしました。本ワークショップには、本学以外にも大東・三好長慶会となわてボランティアガイド「ゆずりは」が参加しました。
甲冑工房の学生は、飯盛城跡内の見学ルートに設置する木製案内板づくりに協力しました。
大東市からの依頼を受けて、3D造形先端加工センターにてレーザー加工による試作品の制作から本番20枚の加工までを担当。学生たちは加工技術の実践を重ねながら、地域と連携したものづくりに取り組みました。
完成した案内板は、四條畷市立歴史民俗資料館でのワークショップで来場者による色塗り作業を通じて仕上げられ、後日、飯盛城跡の各所に設置されました。ワークショップ当日は、本学学生も現地作業に参加し、地域の文化財を支える活動に貢献しました。
大学の技術力と学生の協力に対し、主催者からは感謝の言葉が寄せられ、今後の地域連携活動への広がりが期待されます。