7月29日(火)、国際交流センター主催「2025年度 中長期・夏期短期留学プログラム出発式」を、寝屋川キャンパス エデュケーションセンター(J号館)で開催しました。
今回の留学プログラムは、語学の修得だけでなく、異文化体験や現地での交流を通じてグローバルな視野を育むことを目的としています。
最初に、国際交流センター長 金村仁教授より「みなさん緊張しているかと思います。私も大学2年のときに初めてカナダに留学しました。英語ができなくても、表情や身振り手振りで十分に伝わります。文化の違いを楽しみながら、言葉を超えたコミュニケーションをぜひ体験してください」と、自身の経験を交えて学生たちにエールを送りました。続いて、副センター長や国際交流運営委員の先生方からもエールが送られました。
その後、各留学先に参加する学生が登壇し「留学先で友達をたくさん作ってきます」「初めての留学で不安ですが、頑張ってきます」「アジアへの留学は初めてなので、どんな文化があるのか自分の目で確かめたいです」「積極的にコミュニケーションを取り、さまざまな経験をしたいです」と、それぞれが出発前の意気込みを語りました。
最後に、渡部隆志副学長から「元気に、無事に帰ってきてください。そして、現地での経験をぜひ聞かせてください」と激励の言葉がありました。
式後には、留学に向けて「危機管理セミナー」がオンラインで実施され、海外での健康管理やトラブル事例、現地の生活に関する注意事項などを学びました。
共通教育機構 英語教育研究センター カルモナ・ダニエル講師による「英語セミナー」も行われ、実際の場面を想定した会話練習や、英語での効果的なコミュニケーション方法を学びました。
これから、各地へ出発する学生たちが、留学を通して得た気づきや経験を将来のキャリアに活かしてくれることを期待しています。
※今回参加する学生は、観野福太郎基金「グローバルフロンティア奨励金」に申請し、審査を経て奨励金の給付を受けました。この制度は、本学卒業生であり理事の観野福太郎氏の寄付により設立された奨学金制度で、国境を越えて世界のさまざまな事象に出会うことで(=グローバル)、未知・未経験の分野に挑戦する精神(=フロンティア)を養い、社会に貢献できる人材の育成を目的とした、自己研鑽に励む意思を持つ学生を支援するための制度です。
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