9月26日(金)、2025年度9月期学位授与式を寝屋川キャンパス OECUイノベーションスクエア コンベンションホールで挙行し、19人(学士:16人、修士:2人、博士:1人)の学生に学位記を授与しました。
塩田邦成学長は告辞で「本日をもってみなさん卒業され、新しい社会に旅立って行かれることですが、いまからの人生どのようなものとしてイメージしておられるでしょうか。人生100年時代。これから先はまだまだ長いです。今後も予想しなかったことが、みなさんに降りかかってくるでしょう。そのときに大事なことは何でしょう。それは変化を見極め、そしてそれらに対応していく、強かに自分を変えて生きていくことだと思います。この変化に対応できるかどうか、みなさんのこれからの人生を分けていく成功のカギだと思います。
そして、今社会が求めているものは何なのか、自分ができること、自分をアップデートしていく方法はどのようなものなのか、そのことを常に見極め、社会の動きに敏感になっていただけたらと思います。そのなかで、新しい学びをする必要が出てくるかもしれません。今からの人生は、むしろこれからのほうが学びの機会も多く、必要性も高まります。そのように思ってもらったほうが、みなさんのためには良いのではないかと考えます」と語り、新たな門出を祝福しました。
さらに、「大阪電気通信大学は、今日をもってみなさんの母校になります。社会に旅立たれてからも、ときどき母校に顔を見せに来ていただけると、大変うれしく思います。私たち教職員のモチベーションというのは、“巣立っていったみなさんが元気な顔で近況報告に来てくれる”このことに尽きます。私たちはみなさんが巣立った母校を、これからも胸を張って、『母校』と言えるような大学であり続けるために、最大限の努力をして参ります。みなさんがこれからの人生、健康で幸せに過ごされることを祈念しております。」と温かいメッセージを送りました。