10月13日(月)、大阪電気通信大学後援会(在学生保護者の会)主催の「施設見学・キャンパス探訪」が開催され、寝屋川・四條畷両キャンパスに保護者の方々が来学されました。
この取り組みは、学生が日頃学んでいるキャンパス環境や授業、実習の様子を実際に見学していただき、本学の教育内容への理解を深めていただくことを目的に、毎年行われています。
はじめに、モノづくりの課外活動として本学がバックアップしている「自由工房」の寝屋川キャンパス活動拠点でマイクロマウス・ヒト型ロボット・レスキューロボットプロジェクトを見学しました。
その後、寝屋川・四條畷の両キャンパスに分かれ、各教室で授業を見学しました。
寝屋川キャンパスでは、工学部機械工学科 安永健准教授による「熱力学2」、情報通信工学部情報工学科 小森政嗣教授による「コンピューターで文化を測る」を、四條畷キャンパスでは、健康情報学部健康情報学科 医療工学専攻 橘克典准教授による「医用機器学概論」、共通教育機構英語教育研究センター 南津佳広准教授の「Practical English2」を見学されました。
小森教授の「コンピューターで文化を測る」では、音色をテーマに、音の大きさ・高さ・響き・時間的構造など音楽を構成する要素と、音波形の振幅・周波数・パワースペクトルなどの時間的変化の関係について、バイオリンを用いて実測計測をしました。保護者の方々も学生と一緒に興味深く見入っていました。
各キャンパスでの見学後は、カフェテラスで大学の昼食を体験していただきました。
午後は、寝屋川キャンパスで、工学部電子機械工学科 入部正継教授による「ロボット工学」、情報通信工学部情報工学科 藤田玄准教授による「情報セキュリティ工学」、建築・デザイン学部建築・デザイン学科 建築専攻 北澤誠男准教授による「建築素材・構成概論」を、四條畷キャンパスでは健康情報学部健康情報学科 理学療法学専攻 小柳磨毅教授による「機能解剖学演習」、総合情報学部デジタルゲーム学科 槙石隆教授による「並列・ネットワークプログラミング実習」を見学されました。
入部教授の「ロボット工学」では、脚歩行で移動するロボットの必要性や基本技術について実験映像を交えて紹介。藤田准教授の「情報セキュリティ工学」では、歴史上の暗号システムや共通鍵暗号方式の1つであるDESアルゴリズムについて学ぶ様子を見学いただきました。
見学を終えた保護者の方々からは「学生がしっかり講義に取り組み、先生方もさまざまな工夫を凝らして学生と向き合っておられる姿に感心しました」「学生のうちから専門的なスキルを学べるのは素晴らしい環境だと思いました」「大学生になると学校での様子が分かりにくいので、このような取り組みは安心できます。来年度もぜひ参加したいです」といった声が寄せられました。
今回の施設・講義見学を通して、保護者の方々に本学の教育内容をより深く理解いただくとともに、学生が真剣に学ぶ姿を直接ご覧いただく貴重な機会となりました。
ロボットからIT、ゲーム、医療まで多種多様な学び。
めざす専門分野のスペシャリストとして、未来を切り開ける人へと成長してください。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
PAGE
TOP