2015.07.03 プレスリリース

企業・寝屋川市・大学の産官学連携プロジェクト! 『ときめき 電ツ〜うどん』を開発・販売

大阪電気通信大学(所在地:大阪府寝屋川市)は、酸性の果汁につけると麺の色が紫からピンクに変わる『ときめき 電ツ〜うどん』を開発し、7 月31 日(金)(予定)より株式会社四國うどんで販売します。なお販売に先立ち、寝屋川市 市民生活部長 兼 産業振興室長 市川 克美氏をはじめとして寝屋川市 産業振興室4名の方々、株式会社四國うどん 代表取締役 栗田 大樹氏、本学からは 橘 邦英学長と開発に携わった工学部基礎理工学科の森田先生と森田研究室の樋口さん(4年生)らによるうどんの試食会を7 月3 日(金)におこないました。
 

『ときめき電ツ〜うどん』は、天然の色素 アントシアニンを豊富に含む「紫いも粉」が練り込まれ、スダチ果汁をかけることで、紫色からピンク色に変化します。今年1 月に開催された寝屋川市主催のワガヤネヤガワ・ベンチャービジネスコンテストで、『ときめき 電ツ〜うどん』が商業部門賞を受賞したことをきっかけに、本格的に商品化を目指して寝屋川市から紹介いただいた株式会社四國うどんに製麺を依頼しました。商品開発に向けての議論と試作を重ねた結果、のど越しの良いうどんを提供できることになりました。『ときめき 電ツ〜うどん』は味だけでなく、色が変わることで見た目にも楽しめるうどんになっています。

≪開発の経緯≫
森田研究室の学生がアントシアニン色素の「環境によって色が変わる」「pH 指示薬になる」という特性に着目したことが『ときめき 電ツ〜うどん』開発のきっかけとなりました。森田研究室の「研究成果を広く社会に還元する」という方針のもと、この色素の特性を活かせる紫いも粉を活用した大阪に馴染みの深いうどんで、商品を開発することに決めました。

 

◇ 試食会概要
   日  時:2015 年7 月3 日(金) 15:00 〜 15:30
   場  所:四國うどん河北本店(住所:寝屋川市河北東町1-18)

 

◇『 ときめき 電ツ〜うどん』概要
  1. 提供日時  : 2015 年7 月26 日(日)、8 月22 日(土)
    提供場所 :大阪電気通信大学 寝屋川キャンパス及び四條畷キャンパス
    提供内容 :『ときめき 電ツ〜うどん』(無料)
    提供対象 :オープンキャンパス参加者(先着各200 名)


    2. 販売開始日: 2015 年7 月31 日(金) <予定>
        販売場所 :株式会社四國うどん 店舗
        販売内容 :『ときめき 電ツ〜うどん』
        販売価格 :未定

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