2月19日(火)、プログラミング教育に関する小中学校教員向けの講座を、寝屋川市教育研修センターで実施しました。
ICT社会教育センターの大村基将特任講師が講師を務め、TA(ティーチングアシスタント)の学生2人も協力しました。
講座では寝屋川市立中学校の教員13人を対象に、「中学校プログラミング教育の展望」をテーマに講義と演習を行いました。
まず中学校のプログラミング教育について解説したほか、参加された先生方が実際に教育用プログラミング言語「ドリトル」を体験する演習も行いました。
大村講師は、子どもたちがこのプログラムに取り組む際にはさまざまな提案や質問が上がることを紹介。「それが生徒たちにとって良い学習になります」などとアドバイスをしました。
参加者の皆さまはプログラミング的思考やコンピュータの性質、プログラミング教育の現場での取り組みなどについて理解を深められていました。
本学では、これまで培ってきたノウハウをベースに全国の初等中等教育におけるプログラミング教育をサポートするため、新たに「ICT社会教育センター」を設立し、地元寝屋川市や四條畷市、大阪市をはじめ茨城県の各教育委員会と連携協定を締結し、超スマート社会(Society5.0)の到来に備えた人材育成に貢献しています。
(本学のこの取組みは、SDGs「4」に該当します)