2月26日(火)、今春、本学へ入学予定の大阪電気通信大学高等学校卒業生を対象にした
入学準備講座で、大石利光理事長・学長が講話を行いました。
参加者の皆さんはこれまで4日間に渡り講座を受講。最終日の26日には、大石理事長・学長が講話を行い、参加者の皆さんは入学前の心構えや大学での学びについて理解を深めました。
大石理事長・学長は「目の前のことに一生懸命に取り組むこと」「新しい知識を吸収するには、自らの器を空にして、捨てる勇気が大切」などと述べたほか、新しく大学生活をスタートする皆さんに向けて「良い人間関係をつくるにはどういったことが大事なのか」に関して話しました。
就任前は民間企業の社長としての経験を持つ大石理事長・学長は、自身の経験を踏まえながら「社会に出ると組織で仕事をし、チームワークが必要になる。前向きな考え方をするにも、人間関係が大きく影響する。そのためには人と良い関係を築くことが重要」として、「好意・好感・好印象」の3好を確保することや「丁寧・丁重な言葉を使う、褒め上手になる」ことなど丁・誉・関・感・謝の法則を紹介しました。
また、他者に真似できない自身の核となる能力「コア・コンピタンス」について説明し、「大学4年間で自分のコアを見つけ、磨いてください。そして良い人間関係を育み、これから始まる大学生活を充実させ、頑張ってほしいと思います」とエールを送りました。
30分間という短い時間でしたが、大石理事長・学長の力強くユーモアを織り交ぜながらの語り口に、皆さんは熱心に聴講していました。