3月10日(日)に立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催された、一般社団法人 日本機械学会関西支部が主催する「日本機械学会 関西学生会2018年度学生員卒業研究発表講演会」で、本学工学部電子機械工学科入部研究室4年生の三村祐希也さんがBest Presentation Awardsを受賞しました。
本研究発表会は、学生が卒業研究の成果を発表し、学術・技術の発展に貢献するとともに、学生相互の交流を深めることを目的に開催されています。研究発表分野は機械工学全般にわたり、「材料」「熱・流体」「設計・生産・計測制御」の3つから選択し、発表します。
本学自由工房でマイコンカーラリープロジェクトの元リーダーを務め、
競技会での受賞経験もある三村さんは今回、「人間と同等の表現力を有する多自由度マニピュレータ制御」と題して講演。人間の上半身と同様の表現力を持つ多関節双腕マニピュレータの制御方法に関するもので、三村さんは人間との接触をともなうコミュニケーション動作を可能にするための研究を行い、その内容が優れていると評価されました。