2019.05.07 総合案内

小学生向けプログラミング教室を開催しました

 5月4日(土)、本学ICT社会教育センターが主催する「大阪電気通信大学 小学生向けプログラミング教室」を駅前キャンパスで開催しました。
 
 当日は、対象年齢によって2種類の教室を実施。「クイズを解いてプログラミングを学ぼう」では、本学の島袋舞子情報教育特任講師が指導を務めました。参加した1~6年生22人が、コンピュータを使わず紙によるクイズに挑戦することでプログラミングの考え方を勉強したほか、タブレットを使い、ICT社会教育センター長代理の兼宗進教授が開発したプログラミング言語「ドリトル」で簡単なプログラムを組んで楽しみました。
 島袋情報教育特任講師は、「コンピュータに命令を伝えるには、一つひとつ教えてあげる必要があること、スマートフォンやエレベーターなど、身近にあり何気なく触れているものも、プログラミングされていること」を伝えました。
 
 「ロボットのコックさんにサンドイッチを作ってもらおう」では、3~6年生9人が参加。大阪大学サイバーメディアセンターの倉橋農助教が講師を務めました。
 児童らは「コンピュータを使わずプログラミング的思考を勉強する。コンピュータなどを使うだけがプログラミング教育ではない」ことを趣旨に、人が入っているロボットにサンドイッチやハンバーグを作ってもらうためのプログラムを考え、声で指示。適切な指示を出さないと、ロボットは「わかりません」「エラーです」などと答え、プログラムの基礎を学びました。
 また、紙を使ってロボットにサンドイッチを作らせるプログラムを作ったほか、プログラムを作り直して「繰り返し」などのテクニックを学ぶなど、楽しみながらプログラミングについて考えました。
 
 また当日は、工学部電子機械工学科4年の漆原宏丞さん、遠藤誉梓さん、今西康人さん、日田崚介さん、吉澤一郎さんの5人の学生が授業をサポートしました。
 
 本学では、これまで培ってきたノウハウをベースに全国の初等中等教育におけるプログラミング教育をサポートするため、新たに「ICT社会教育センター」を設立し、地元寝屋川市や四條畷市、大阪市をはじめ茨城県の各教育委員会と連携協定を締結し、超スマート社会(Society5.0)の到来に備えた人材育成に貢献しています。
 
(本学のこの取組みは、SDGs「4」に該当します)

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