プログラミングやロボット・ゲーム好きな子どもたちが集まり、日本一の小学生サイバーアスリートを決めるプログラミングイベント「GPリーグヤマハ発動機プログラミングコロシアム2019令和記念大会 大阪地区大会」を10月26日(土)・27日(日)の2日間、本学寝屋川キャンパスで開催しました。本大会はプログラミング未経験の子どもたちから上級者まで楽しく学ぶことを目的に、毎年行われています。大阪府内の小学校3~6年生54人が集まり、本学の学生が大会運営をサポートしました。
予選日の26日はプログラミングの基礎や仕組みを学ぶ「ビギナーズレッスン」を開催。その後、同レッスンで学んだ知識を生かして挑戦する予選大会「エントリーチャレンジ」が行われました。出題されたチャレンジ問題をクリアした参加者は翌27日の大阪地区決勝大会に進みました。
同決勝大会には12人の小学生が出場し、4人1組の3チームで対戦。本番前に本学のメディアコミュニケーションセンター情報サービス課の職員がルールやプログラミングについて講義を行った後、各チームに学生がついて練習(トレーニングジム)をサポートしました。
大会の様子は「大阪電気通信大学中継チーム」略して「電chu!(でんちゅう)」が中継。プレイに集中する子どもたちの真剣な表情やテクニックを3台のカメラでとらえ、ネット配信を行いました。
決勝では各チームから代表者1人が参加する個人戦4種目(スクラッチバトル・メイクコードバトル・ドローンバトル・ロボットバトル)、チーム全員が参加する団体戦1種目(ハックフォープレイバトル)の計5種目の合計得点で順位を競いました。
熱戦の結果、優勝はチーム「ハックセイバー」、2位は「プログラミング」、3位は「マイクラエンター」に決まりました。今大会の審査員を務めた、情報通信工学部情報工学科の阿部昇准教授と上嶋章宏准教授は「みんな真剣に取り組んで素晴らしい」とコメント。優勝チームのメンバーは「最初は焦りもあったけど、仲間と協力して勝つことができたのでとても嬉しいです」と笑顔を輝かせていました。
優勝チームは大阪地区代表として、12月22日に開催される全国大会に出場します。
本学では、これまで培ってきたノウハウをベースに全国の初等中等教育におけるプログラミング教育をサポートするため、「ICT社会教育センター」を設立し、地元寝屋川市や四條畷市、守口市、大阪市をはじめ茨城県の各教育委員会と連携協定を締結し、超スマート社会(Society5.0)の到来に備えた人材育成に貢献しています。
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