2022.05.19 総合案内

セメント系3Dプリンタを活用した建築DXの教育を開始しました

本学は、文部科学省が実施する令和3年度「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」に選定を受け、建築の各工程(計画、設計、施工、保守)においてBIMを活用したシミュレーションを行うことができる高度な専門人材の育成を産業界と連携して推進しています。この事業は5つの事業から構成され、その中の1つの事業「セメント系3DプリンタによるDX化の推進」について、連携先企業である倉敷紡績(株)寝屋川工場のセメント系3Dプリンタを活用した建築DXの教育を開始しました。
 
5月13日、建築学科の辻聖晃教授と北尾聡子准教授とその研究室の学生6名が倉敷紡績(株)寝屋川工場を訪問し、セメント系3Dプリンタの造形方法、仕様などを学び、実際にセメント系3Dプリンタが稼働している様子を見学しました。
 
参加した学生は、CADデータから造形するまでの工程や造形物の強度について倉敷紡績(株)の担当者と質疑応答を繰り返しながら、デジタルでのモノづくりについて学びました。
 
今後、3Dプリンタによる造形物の強度や造形可能な造形物の形状などの確認を進めながら、CADでの設計から造形まで一貫した建築系DX教育を推進していきます。

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