2022.06.28 プレスリリース

大阪電気通信大学が生理用ナプキンを無料で提供するサービスOiTrを導入

大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市・四條畷市/学長:塩田邦成)は、2022年6月に寝屋川キャンパス OECUイノベーションスクエア内の個室トイレ6か所に、生理用ナプキンを常備し無料で提供するサービスOiTr(オイテル)を導入しました。生理に伴うさまざまな負担に苦しむ学生への継続的なサポートをめざします。
 
【本件のポイント】
・女性職員による女性目線の取り組みとして、生理用ナプキンを無料で提供するサービスOiTr(オイテル)を導入
・経済的・心理的理由から起こる「生理の貧困」を支援し、SDGsの達成に貢献
・女性用パウダールーム・フィッティングルームを完備するなど、女子学生の大学生活を支援
 
【本件の概要】
大阪電気通信大学は、「生理の貧困」が注目されたことを受け、この社会問題や在学生に対する厚生支援として、生理用ナプキンを無料で提供するサービスOiTr(オイテル)を導入しました。
「生理の貧困」とは、経済的な理由で生理用品を入手することが困難な状態・心理的な理由により購入に躊躇いがある状態等を指し、国や地方公共団体も取り組む社会問題の一つです。今回は、女性職員による女性目線のアイデアとして、導入が実現しました。
個室トイレ内で生理用品を無料で提供するサービスは、経済格差やジェンダーギャップといった不均衡の是正、生理に伴う負担軽減に役立ち、SDGsの目標である「1.貧困をなくそう」「3.すべての人に健康と福祉を」「5.ジェンダー平等を実現しよう」に貢献します。
また、寝屋川キャンパスOECUイノベーションスクエアでは、女性専用のパウダールームとフィッティングルームを1階女性用トイレ内に完備。女子学生の大学生活を支援しています。
 
【利用方法】
1.個室トイレ内の壁に掲示してあるQRコードを読み取りOiTrアプリ(無料)をダウンロード
2.OiTrアプリを起動し、画面の取り出しボタンをタップし、スマートフォンをディスペンサーに近づける
3.ディスペンサーの取り出し口から生理用ナプキンが1枚無料で出てくる

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