2022.11.02 プレスリリース

「アグリビジネス創出フェア2022」に本学学生が出展しました

10月26日(水)から28日(金)の3日間東京ビッグサイトで開催された農林水産・食品分野の技術交流展示会「アグリビジネス創出フェア2022」に、「ラズベリープロジェクト」が出展しました。
 
同フェアは全国の産学の機関が有する農林水産・食品分野の最新の研究結果を展示やプレゼンテーションなどで紹介し、研究機関同士や研究機関と事業所との連携を促す場として農林水産省が主催する技術交流展示会です。
「ラズベリープロジェクト」は2016年から参加しており、今年は齊藤研究室(環境科学科 齊藤安貴子教授)、入部研究室(電子機械工学科 入部正継教授)、武田研究室(健康スポーツ科学科 武田ひとみ教授)に加え、民田研究室(電気電子工学科 民田太一郎教授)が参加し計14人の学生が参加。学部・学科横断型プロジェクトがさらに進化しました。
 
ブースではラズベリー果実や葉などを用いた、商品展開の可能性や機能性評価についての研究内容を発表。ブースに来てくださった方々に学生が一人ずつ付き、自分が所属する研究室の展示内容だけでなく、他の研究室の内容も理解して丁寧に説明しました。
また、ラズベリーのクッキー3種類を試食いただき、アンケートを書いてくださった方にソルティ・ラズベリーを配布しました。アンケートの回答内容を集計して次の研究にフィードバックする予定です。
 
フェア1日目には塩田邦成学長も来場し、参加学生たちを激励しました。塩田学長は「学生たちが一生懸命プレゼン、時にセールストークをしている姿を見て、彼らにとっては得難い体験になっただろうと思いました。また、会場を見て回り、アグリビジネスへの大学の関与もトレンドの一つと実感しました」と感想を話しました。
 
当プロジェクトの統括である齊藤教授は、「4つの異なる分野の学生たちが、最初は説明ができなかった分野も情報を交換し合うことで、1日目の午後には、すべての分野を説明できるようになっていました。展示中に次に実施する研究についての議論を行ったり計画したりと、学生たちのモチベーションも上昇していました」と、学生の成長を実感していました。
 
3日間で合計500人以上の方に来場いただく盛況ぶりで、学生たちも外部の方との交流により大きく成長できたようでした。

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