1月7日(土)、8日(日)、本学イノベーションスクエア内のアクティビティホール及びコンベンションホールにおいて、公益社団法人 全国工業高等学校長協会が主催するジャパンマイコンカーラリー2023全国大会が開催されました。
開会式では、文部科学省国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部 教育課程調査官 内藤 敬 氏の挨拶に続き、本学学長の塩田邦成より、「本学は実学教育を重視し、在学生にも日頃から技術を磨くためのチャレンジを奨励していますが、志を同じくする皆さんを昨年3月に竣工したアクティビティホールにお迎えでき、うれしく思います。日頃培った成果を発揮し、全力で取り組んでいただきたい。皆さんの健闘をお祈りします。」との激励・挨拶がありました。
マイコンカーラリーとはロボット競技の一つで、マイクロコンピュータ（マイコン）を搭載した自律型模型自動車が、所定のコースを自律制御で走り抜けるタイムを競う競技です。
ジャパンマイコンカーラリー2023は、マイコンカーラリー競技をとおしてメカトロニクス技術の基礎・基本の習得、自発的・創造的な学習態度の育成を図るとともに、ものづくりによる課題解決型教育を推進し、新技術への夢を育むことを目的に開催するものであり、全国の9地区を勝ち進んだ116校の高等学校から約200名の高校生が参加しました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、3年ぶりの開催となりましたが、参加した高校生は、入念に整備されたマイコンカーをコース上で走らせ一喜一憂していました。完走したチームへはもちろん、残念ながらコースアウトしてしまったチームにも温かい拍手が送られました。
