3/12(日)、厚木商工会議所(神奈川県・厚木市)で開催された「第25回ROBO-ONE Light」で自由工房の島田紘也さん(工学部電子機械工学科3年)が、人工知能ロボット賞を受賞しました。
ROBO-ONE Lightとは、ヒト型ロボットの格闘競技の日本最大の大会ROBO-ONEの軽量機部門です。出場できるのはROBO-ONE委員会が公認する市販ロボットか1.2kg以下の自作ロボットで、今大会でエントリーしたのは107台です。
予選は徒競走、または床運動で、徒競走の場合はタイムと走行距離、床運動の場合は得点とタイムを競います。決勝トーナメントでは、リングの上で技を出し合い戦います。攻撃がしっかりヒットし相手を倒せば1ダウン、相手を3回ノックダウンすれば勝利となります。
今大会の予選では徒競走が行われ、自由工房から4人(内1人はOB)が出場しました。決勝戦には、昨年11月開催のROBO-ONE認定大会での準優勝により、シード権を得ている島田さんを加え3人(内1人はOB)が出場。本学OBの「・(スタッカート)」と、島田さんの「ふぇむと」がベスト16に入り、島田さんは「人工知能ロボット賞」を受賞しました。
島田さんは「11月のROBO-ONE認定大会で決勝進出シード権を獲得していたので、予選は確実に突破できることがわかっていました。そのため、バトル用モーションに力を入れ、ふぇむとの操縦練習を重点的に行いました。結果は前大会と同じベスト16で終わってしまったので悔しかったです。在学中にベスト16の壁を突破して優勝したいです」と今後の抱負を話してくれました。
自由工房では学生による「モノづくり」活動を支援しており、学生の日々の努力が今回のような成果に結びつくよう、これからもサポートを続けていきます。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
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