4月15日(土)、16日(日)に、大阪南港ATC(大阪市)で「ロボファイト26」が開催されました。16日(日)のROBO-ONE認定大会には学生4人が出場し自由工房 ヒト型ロボットプロジェクトの石上隼さん(工学部電子機械工学科2年生)が第3位に入賞しました。
「ヒト型ロボットプロジェクト」は、四條畷キャンパスを拠点にするプロジェクトでアルミ板や樹脂を加工し小型のヒト型ロボットを製作し、遠隔操縦用のプログラムも作成。そのロボットで、各地の格闘技会などヒト型ロボットの大会に出場しています。
石上さんが自作の二足歩行ロボット「リキット」で挑んだのは重量級(4kg以下)の競技です。高校生の頃からロボット製作やバトルの経験はありましたが、本格的なバトル大会は今回が初めてでした。
製作期間は約半年間で、低重心、低身長を重視しながら腕の長さやモーターの負荷など微調整を繰り返し、「リキット」が完成しました。対戦の直前には操縦の確認などしっかり準備をして挑み、見事3位入賞となりました。
石上さんは「とても緊張しましたが、これまで積み重ねてきた経験を入賞という形に残すことができて本当に嬉しかったです。次の大会に向けて、まずは本戦に勝ち上がることを目標とし、優勝を目指して頑張ります」と話してくれました。
本学自由工房では、学生による「モノづくり」を支援しており、学生の日々の努力が今回のような成果に結びつくようこれからもサポートしていきます。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
PAGE
TOP