2023.07.27 イベント

「2023年度マイクロマウス関西地区大会」が本学で開催され、本学自由工房の学生が出場しました

自作の自律ロボットに迷路を走らせ、ゴールまでの最短時間を競う「2023年度マイクロマウス関西地区大会」(主催:マイクロマウス委員会関西支部、共催:公益財団法人ニューテクノロジー振興財団、大阪電気通信大学)が7月16日(日)、本学寝屋川キャンパスのアクティビティホールで開催されました。1977年にIEEE(米国電気電子学会)が提唱したことに始まり、日本では1980年から「全日本マイクロマウス大会」として開催されている世界的に歴史あるロボット大会で、今回の関西地区大会には中学生から大学生、社会人らが自作した111台がエントリーしました。
 
競技は「クラシックマウス競技」「マイクロマウス競技」「ロボトレース競技」の3種目が行われ、本学からは「自由工房」に所属する学生23人が参加。「クラシックマウス競技」に23台、「マイクロマウス競技」には3台が出走しました。学生たちは今年新調したお揃いの作業着に身を包んで出場。工学部電子機械工学科・入部正継教授(マイクロマウス委員会関西支部 支部長)ら審査員が見守る中、ロボットは熱戦を繰り広げました。
 
審査の結果、「クラシックマウス競技」と「マイクロマウス競技」の部などで本学の学生4人が特別賞や自律賞などを受賞しました。さらに、大会の準備や運営に貢献したとして、出場した自由工房の学生全員に団体賞と感謝状が贈られました。
 
競技終了後に行われた表彰式では、公益財団法人NTF事務局の中川友紀子氏が挨拶。「工夫を凝らしたマシンによる手に汗握る争い。わくわくしながら見させていただきました。これからますます技術に磨きをかけていかれることを楽しみにしています」と感想を述べられました。
 
本大会は本学がバックアップする学生の「モノづくり」の課外活動の場である大阪電気通信大学自由工房が運営に協力しています。「自由工房」は学年や学科に関わらず、誰でも参加できるのが特長。寝屋川と四條畷の2つのキャンパスにそれぞれ活動拠点(工房)があり、現在はロボットコンテスト参加プロジェクトや電気自動車(EV)製作などの活動を行っています。モノづくりのための設計や製作ができる設備が整っており、専従の技術スタッフからいつでもアドバイスを受けることができます。
 
 
◇受賞者 :( )内はロボット名
「クラシックマウス競技」特別賞 藤形 悠生さん(Explorer)
「クラシックマウス競技」自律賞 竹内 智亮さん(chipstar)
「クラシックマウス競技」自律賞  山口 拓也さん(響)
「マイクロマウス競技」ブービー賞 久保木 駿さん(青林檎飴)

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