2023.08.07 イベント

わくわく科学体験!「テクノフェアinねやがわ」を開催しました

8月6日(日)、寝屋川キャンパスOECUイノベーションスクエア(A号館)にて小中学生を対象に遊びを通して最先端の科学技術をわかりやすく紹介するイベント「~わくわく科学体験!~テクノフェアinねやがわ」を開催しました。
 
テクノフェアは深刻化する理科離れへの対策として寝屋川市・四條畷市・交野市・大東市・枚方市・門真市及び守口市の教育委員会後援により実施しているイベントであり、今年で14回目の開催となります。
日常生活で触れる機会が少ない科学技術をわかりやすく紹介し、「本当はおもしろい」科学の世界を体験することで興味と感心を持ってもらうことが狙いです。今年は、人工知能(AI)や最新のICTなどを使って、ゲーム感覚で科学の世界を体験できるイベント等約20のプログラムを制作し、地域にお住まいの親子の方々が午前の部と午後の部に分かれて参加されました。子どもたちは目を輝かせながら多彩なプログラムを楽しんでいました。
 
寝屋川キャンパスOECUイノベーションスクエア(A号館)のコンベンションホールとアクティビティホールに各ブースを設置。VRやデジタルゲーム体験、カメラや聴診器などの医療機器を使ったお仕事体験など幅広いジャンルの体験ブースが並び、多くの参加者でにぎわいました。
 
「病院のお仕事を体験しよう‼」のブースでは、本物の医療用ガウンを着用して、腹腔鏡下でカメラモニターを見ながら、鉗子などを使ってヒモを穴に通したり抜いたりする模擬手術の体験を行いました。このイベントの参加者(小学生2年生)は、「穴にヒモを通す作業が難しかったけど、楽しかったです。学校の授業では算数が得意。宇宙や恐竜も大好きです」と生き生きした表情で語っていました。
 
学生らのサポートを受けながらアルミニウムを使って電池を作った参加者(小学校5年生)は、「作っている途中でどんなものができるのかワクワクしました。完成した電池を使ってファンが回った時はうれしかったです。大学生のお兄さんお姉さんの説明もとてもわかりやすかったです」と笑顔を見せていました。
 
保護者の方は、「現役の学生さんから電気や機械のことについて直接教えていただける機会はなかなかありません。子どもたちにとってサイエンスの世界はハードルが高いかもしれませんが、このイベントに参加することで親近感や興味、関心を持つきっかけになるのではないかと期待しています」と話されていました。
 
テクノフェアを統括した地域連携推進センター長(工学部電気電子工学科)伊藤義道准教授は「昨年は70組、今年は240組の親子の皆さんをご招待しました。学生と地域の人々が接する機会はとても貴重です。多彩なプログラムを用意しており、どのブースも子どもたちの目が生き生きと輝いているのが印象的でした。今回の体験を通して科学の世界に興味を持ってもらい、面白さに気づいてくれたらうれしいですね」と語っていました。
 
イベント会場には大石利光理事長及び塩田邦成学長が訪れ、各ブースを巡回しながら学生や参加された保護者、子どもたちと談笑していました。

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