12月10日(日)、姫路科学館(兵庫県姫路市)で行われた姫路ロボ・チャレンジ第30回大会で、自由工房の島田紘也さん(工学部電子機械工学科 4年生)がスタンダードクラス「ロボットバトルゲーム」で優勝しました。
姫路ロボ・チャレンジは、ロボットの競技会を通じて、最先端の技術に触れてもらうと同時に、未来を担う子ども達がその年齢に応じたロボット競技に自ら参加できる場を提供しています。 最先端技術のつまった2足歩行ロボットを間近に見ながら、テレビやネットでは得られない感動・発見を子ども達に感じてもらうことを目的としています。
大会2日目となる10日(日)、全国でもトップクラスのロボットが集まるスタンダードクラスが行われました。スタンダードクラスの競技は、ロボットのデモンストレーションの後「チャレンジステージ」「さがしてポン」「ロボ・トライアスロン」「ロボットバトルゲーム」の4つの競技を行い、すべてのポイントの合計で総合優勝が決まります。スタンダードクラスでは「ROBO-ONE™」経験者も出場しており、人間とロボットが一体となった高度なテクニックが次々と繰り出されました。
島田さんは、自作の二足歩行ロボット『ロボット名:フェムト』(4kg以下級)でスタンダードクラスに出場し4つの競技の中の「ロボットバトルゲーム」で優勝しました。
島田さんは「1台のロボットでいろいろな競技を行うので準備に時間をかけ挑みましたが、本番での操縦ミスや直前に行ったプログラミング変更がうまくいかず、バトルゲーム以外は結果を出すことができませんでした。今回の反省をふまえて再挑戦したいので、来年4月からは社会人になりますが引き続き出場しようと思います」と意気込みを話してくれました。
自由工房では学生による「モノづくり」活動を支援しており、学生の日々の努力が今回のような成果に結びつくよう、これからもサポートを続けていきます。
【大会結果】
姫路ロボ・チャレンジ第30回大会 『ロボット名:フェムト』(4kg以下級)
スタンダードクラス「ロボットバトルゲーム」優勝(全体総合4位)
ロボットからIT、ゲーム、医療まで多種多様な学び。
めざす専門分野のスペシャリストとして、未来を切り開ける人へと成長してください。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
PAGE
TOP