12月8日(金)、9日(土)の2日間、特定国立研究開発法人理化学研究所 和光キャンパス(埼玉県和光市)で開催された「一般社団法人日本量子医科学会 第3回学術大会」において、工学部基礎理工学科 溝井浩教授が優秀発表賞を受賞しました。
日本量子医科学会は、量子ビームのうち医学に用いる重粒子線、陽子線を含んだイオンビームを用いた学術的活動を行う団体です。医学、物理、工学、生物、化学の基礎から臨床、宇宙、産業等の応用に亘る多分野の人々が協力して、粒子線等を用いた学際的・学術的研究を推進し、その実践と啓蒙活動を通して学術的、産業的価値の拡大・創出を図り、国民の健康と福祉に貢献することを目的としています。第3回学術大会テーマは「基礎科学研究が支える量子医科学」。
溝井教授は「この研究は、2年前に大阪大学 三原基嗣先生と共同で立ち上げた研究でした。研究を続けていく中で、とても興味深い成果が出たので本大会で発表したところ、注目を集め優秀発表賞を頂くことができました。これを励みに今後も研究に取り組んでまいります」と述べました。
研究内容は、本学 寝屋川キャンパスOECUイノベーションスクエア パサージュに展示しています。ぜひご覧ください。
【優秀発表賞】
物理学部門
β線検出型核磁気共鳴画像法「β-MRI」の研究開発
溝井 浩(大阪電気通信大学) 他共著24名
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
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次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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