2月14日(水)クラブ活動や研究活動において優秀な成績や成果を残した学生に対して、塩田邦成学長がカレーを振る舞い、食べながら懇談、激励する「学長カレー」を寝屋川キャンパスで開催しました。
「学長カレー」は通常の食堂メニューにはない、この日のために用意された“特別なカレー”で、マイルドで食べやすいバターチキンカレーとスパイスの効いたスパイシーポークカレーの2種にライス、ナン、サラダ、デザートのケーキ、さらにバレンタインデーということでチョコレートも用意されたボリューム満点のメニューです。
招待されたのは、寝屋川キャンパス広場コンペにチームで応募し、最優秀賞を受賞した、高橋侑里さん、武田剛さん、松本康平さん(共に大学院工学研究科 工学専攻建築学コース2年)と工学部建築学科 北澤誠男准教授です。
寝屋川キャンパス広場コンペは、学園80周年記念事業として、学生たちに大学のこれからの姿に興味や愛着を感じてもらうとともに、多くの人に向けて自分の考えを伝える機会や、企業とのモノづくりを体験する機会を提供したいという思いから開催に至りました。学生から多くの応募がなされる中、前述の学生らの作品が最優秀賞を受賞し、そのコンセプトや設計アイデアを基に2023年8月、新たに『OECU広場West』が誕生しました。
最優秀賞を受賞した3人の学生たちは、本学建築学科一期生で、学内外を問わずさまざまなコンペで受賞経験を持ち、現在は、大学院工学研究科工学専攻建築学コースに在籍。それぞれが理想の設計者をめざして日々挑戦を重ねています。
学生たちは塩田学長と一緒にカレーを食べながら、建築学科で一期生だからこそやりたいことが自由にできたことや苦労したこと、BIM(Building Information Modeling:コンピューター上に現実と同じ建物の立体モデルを再現して、よりよい建物づくりに活用していく仕組みのこと)を学べたことなどを話しました。
また、北澤准教授は3人との6年間を振り返りながら、4月から社会人となる彼らに建設業の2024年問題とどう向き合いながら設計者をめざしていくのか等、今後の課題について話しました。
塩田学長も改めて功績を称え「みなさんが卒業するまでに『OECU広場West』を完成させることができよかったです。建築学科一期生として入学後、学内外を問わずさまざまなコンペやプロジェクト、社会的な活動に参加し、本学に大いに貢献してくれ建築学科のロールモデルとなってくれました。みなさんの活躍に大変感謝しています。社会人になっても頑張ってください」とエールを送りました。
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