2024.03.22 総合案内

工学部機械工学科の学生とデジタル製造技術プロジェクトチームが一般社団法人実践教育訓練学会で優秀実践技術者賞(学生の部)を受賞しました

一般社団法人実践教育訓練学会で、植月ももさん(工学部機械工学科4年)と長尾神威さん(同学科4年)が優秀実践技術者賞(学生の部)を受賞しました。また、デジタル製造技術プロジェクトチーム(工学部機械工学科星野研究室・田代研究室)も、優秀実践技術者賞(学生の部)を受賞しました。

 

この賞は、高度な実践的技能及び知識を付与するための教育訓練の受講や、課外活動、コンテストなどで顕著な成績を残した学生に贈られるもので、実践技術者として活躍が期待できる優秀な学生を表彰することを目的としています。

 

植月さんと長尾さんは、第15回学生金型グランプリにおいてそれぞれリーダー、サブリーダーとして他のメンバーをけん引するとともに、成果発表会(東京ビッグサイト・2名で担当)で高い評価を得て金賞受賞の原動力となりました。また、植月さんは日本設計工学会の設計コンテスト基礎コースで優勝し、長尾さんは入門コースで優勝しました。

 

植月さんは「このような賞をいただけて嬉しく思います。社会に出て役立つ技術力を得ることができたのと同時に、学部生に向けたCAD講座開講など後輩の育成にも携わることができました。卒業後は技術者として頑張っていきます」と話し、長尾さんは「個人で賞をいただけたのは初めてなので嬉しかったです。設計データの作成だけでなく、実際にモノをつくる技術を身につけることができたことは、4月から社会人になる私にとって大きな自信につながりました。今後は、新規設計のできる技術者になりたいです」と喜びと抱負を話しました。

 

デジタル製造技術プロジェクトチームリーダーの日髙雄斗さん(工学研究科制御機械工学コース星野研究室2年)は「デジタル製造の面で設計手法や教材作成等、熱心に取り組んでいた2人の受賞は日頃の研究成果の現れだと思います。就職先でも活かせる技術と経験なのでこれを糧に頑張ってほしいです」と語りました。

 

また、学生らは学生金型グランプリ製品設計・金型設計に取り組んで2連覇を達成しており、3連覇に向けて現在も活動中です。

 

デジタル製造技術プロジェクトチーム受賞歴

・日本設計工学会春季研究発表講演会「学生優秀発表賞」

・日本設計工学会関西支部研究発表講演会「学生優秀発表賞」

・新設計コンテスト2023「基礎コース優勝、優秀発表賞」、「入門コース優勝、優秀発表賞」

・実践教育訓練学会「設計チャレンジカップ金賞」「加工チャレンジカップ金賞、銀賞」

・実践教育研究発表会「学生発表賞」

 

 

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