2024.06.28 総合案内

工学部基礎理工学科の新入生歓迎イベント「卵落としコンテスト」のプレゼン大会と表彰式を行いました

6月14日(金)、工学部基礎理工学科の新入生歓迎イベント「卵落としコンテスト」のプレゼン大会が行われました。

 

「卵落としコンテスト」は、A2ケント紙1枚、はさみ、ものさし、セロハンテープなどの限られた材料を使って卵を守る緩衝器を製作し、卵が割れないように落とす競技で物理などの科学知識だけでなくアイデアやモノづくりのセンスも問われる頭脳競技です。

 

今年度は数理科学専攻と環境化学専攻の2専攻に再編されてから初めての開催で、3~4人ずつのチームに分かれて29チームが参加しました。学生たちは約1ヶ月かけて議論を重ね協力して準備を進めてきました。

 

授業の初めに、6月7日(金)に行われたコンテスト本選で卵を割らずに落下させ、的の中心からの距離が近かった全8チーム中、上位3チームを「優秀賞」として表彰しました。

 

その後、プレゼン大会が行われ、緩衝器製作の過程や工夫したポイント、結果からどのような学びがあったかなどをプレゼンテーションしました。

アイデアが良かった作品には「アイデア賞」、見事なプレゼンテーションを行ったチームには「プレゼン賞」が贈られました。各賞は10点満点で、学科教員と学生の投票により決まります。

 

プレゼン賞1位を受賞したチーム「1」は、パラシュート型の落下が安定しなかったことと、着陸時の対策不足が卵を守れなかった原因だと考察しました。また、コンテストに参加して思案力、実現力、協調性の三つの力を身につけることができたことを、スライドでわかりやすく説明しました。

 

アイデア賞1位を受賞したチーム「高橋のために」は、プレゼン賞でも2位を受賞しました。ユーモアのあるニワトリデザインで緩衝器を製作し、形と向きを維持しながらきれいに着地したことが卵を守ることができた要因だと結論付けました。また、空気抵抗をコントロールするため3つの羽や内部のハニカム構造の密度など工夫した点もわかりやすくプレゼンテーションしました。

 

その他のチームもさまざまなアイデアや考察があり、各チームのこだわりや努力が垣間見えたプレゼンテーション内容でした。

 

「卵落としコンテスト」を通じて学生たちは、仲間とのコミュニケーションの大切さや、モノづくりの楽しさを実感することができました。

 

結果は以下の通りです。

【プレゼン賞】

1位 1

2位 高橋のために

3位 ソイソース

 

【アイデア賞】

1位 高橋のために

2位 TKG(たまごかけごはん)

3位 Mr.Egg Protector、TNB

 

【優秀賞】

1位 TKG(たまごかけごはん)(中心からの距離/43.5cm)

2位 Mr.Egg Protector   (中心からの距離/55.0cm)

3位 DASIMAKI       (中心からの距離/61.0cm)

TNB、Egg Plant、チャー班、高橋のために、たまご(ひらがな)

 

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