9月21日(土)、ICT社会教育センターが小学生を対象としたプログラミング教室を寝屋川キャンパス エデュケーションセンター(J号館)で5年ぶりに開催しました。
プログラミング教室は午前と午後の二部制で実施しました。授業は島袋舞子特任講師が担当し、参加者はプログラミング言語「ドリトル」を使ってゲーム作りやアプリの制作を体験しました。
「ドリトル」とは工学部電子機械工学科 兼宗進教授が開発した教育用に設計されたプログラミング言語であり、小中学校ならびに高校の情報教育において幅広く利用されています。
当日は、午前の部に15組、午後の部に15組が参加。プログラミング教室のほかにも、情報科学が学べるミニゲームコーナーを開催しており、14組が参加しました。
午後の部の小学校5年生から中学生を対象に行われた「お絵描きアプリを作ろう」では、島袋講師がプログラミングの初歩から丁寧に解説。参加者は、テキストプログラミングでプログラムを記述して、スマホやタブレットで実行できるお絵かきアプリを完成させました。また、色の追加など独自にアプリを拡張する姿が見られました。
学生スタッフも教室内を巡回し、参加者の進捗状況に目くばりしながら、サポートしていました。
参加した中学生の保護者は「小学生の時からプログラミングの授業が大好きでした。『将来は得意な分野が生かせる仕事ができたらいいね』と、普段から親子で話しています。こうして大学で、専門の先生から教えていただけるのはとてもありがたい機会ですね」と話しておられました。