10月26日(土)、関西学院大学西宮上ヶ原キャンパスで2024年度全関西大学女子バスケットボールリーグ戦2部×3部入替戦が行われ、女子バスケットボール部が桃山学院教育大学に67-44のスコアで勝利し、見事2部リーグへの昇格を果たしました。2部リーグへの昇格は7年ぶりになります。
試合は、緊張した雰囲気の中、お互いの強みを出しあいシーソーゲームの序盤となりました。
1クォーター終盤で相手のスリーポイントが決まり、リードを許して終了となりましたが、2クォーターの途中からディフェンスが機能し始め点差をつめて前半が終了しました。
後半に入るとディフェンスのプレッシャーで相手の得点が止まったのに対して、本学はスリーポイントが決まり始め逆転。その後は速攻が効果的に出て、相手のファウルによるフリースローを確実に決めて相手の逆転を許さず、67-44と20点差以上をつけて勝利しました。
勝利した瞬間、全力を出し切った選手が倒れ込む場面もあり、全選手が全力を出し切って今回の勝利をもぎ取りました。
市谷浩一郎監督(医療健康科学部健康スポーツ科学科 准教授)は入替戦を終えて「女子バスケ部のOG、保護者、職員の方々が会場に足を運んで頂き、応援を頂戴いたしました。本当にありがとうございました。来年からは一つ上のステージとなりますが、本学らしさを前面に出して2部でも優勝できるよう取り組んでいきたいです」と感謝と2部リーグへの抱負を述べました。
女子バスケットボール部は2017年に強化指定クラブに認定されました。全関西大学女子バスケットボール連盟1部昇格、全関西ベスト8、西日本ベスト8を目標に日々、頑張っている選手への応援をよろしくお願いいたします。