11月3日(日)、名古屋工学院専門学校(愛知県名古屋市)で開催された「第41回マイクロマウス中部地区大会」で自由工房マイクロマウスプロジェクトの学生6人が出場し、マイクロマウス競技で坂上公哉さん(工学部電子機械工学科 2年)が特別賞、クラシックマウス競技で岸田純弥さん(同学部電気電子工学科 3年)が第二の勇者賞(4位)、山口拓也さん(同学部同学科 4年)が第三の勇者賞(5位)を受賞しました。また、伊藤研究室でもある山口さんは、ロボトレース競技で第三の勇者賞(8位)を受賞しました。
マイクロマウス競技は、1977年にI EEE(米国電気電子学会)が提唱したことに始まり、日本では1980年より「全日本マイクロマウス大会」として毎年開催されている世界で最も歴史のあるロボット競技会です。
大会は「マイクロマウス競技」「クラシックマウス競技」「ロボトレース競技」の三部門で構成されています。マイクロマウス競技とクラシックマウス競技の競技内容は同じで、大きさの違いで分かれており、マイクロマウスはクラシックマウスの半分の大きさになります。どちらも参加者自らが作った自立型ロボットが自分の力だけで迷路を探索し、ゴールまでに達する最短時間を競う競技です。「ロボトレース競技」はロボットに全長60m以内の周回コースを走行させ、自律操縦の巧みさとスピードを競う競技です。
クラシックマウス競技で第二の勇者賞を受賞した、リーダーの岸田さんは「今年に入ってから製作していた自作マウスで出場し、関西地区大会では超信地旋回(スピンターン)で走行したので中部地区大会ではスラロームに挑戦しました。5走行させることは出来ませんでしたが、最短走行させることができ29:117という結果で4位になることができました。次の大会ではもっと安定した走行ができるように調整したいと思います」と今後の意気込みを話してくれました。
本学自由工房では、学生による「モノづくり」を支援しており、学生の日々の努力が今回のような結果に結びつくようこれからもサポートしていきます
■大会結果
・マイクロマウス競技
特別賞/坂上公哉(電子機械工学科 2年)
・クラシックマウス競技
第二の勇者賞(4位)/岸田純弥(電気電子工学科 3年)
第三の勇者賞(5位)/山口拓也(同学科 4年)
・ロボトレース競技
第三の勇者賞(8位)/山口拓也(同学科 4年 伊藤研究室)
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