大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市・四條畷市/学長:塩田邦成)の総合情報学部では、学内外のクライアントとの協働を図る社会プロジェクト実習を3年生に開講しています。その中の一つ、四條畷市エリアの歴史の魅力を幅広い世代に伝えていくためのプロジェクトは四條畷市と協働で始めて3年になります。
今回、四條畷市立歴史民俗資料館収蔵の大阪府・四條畷市有形文化財をもとに学生がオリジナルキャラクターを制作しました。この誕生を記念して学生が制作したキャラクターグッズの缶バッヂを小学生から大学生までの学生限定で、四條畷市立歴史民俗資料館にて配布しています。
【本件のポイント】
■大阪電気通信大学が四條畷市と協働して四條畷市エリアの歴史の魅力を幅広い世代に発信
■学生が大阪府有形文化財をもとにオリジナルキャラクターを制作
■学生が制作したキャラクターグッズを四條畷市立歴史民俗資料館で配布(先着順70人)
【本件の概要】
大阪電気通信大学総合情報学部では、3年生を対象に学内外のクライアントとの協働を図る社会プロジェクト実習を開講しています。その中の一つで、3年前から四條畷市と協働で四條畷市エリアの歴史の魅力を幅広い世代に伝えていくためのプロジェクトを実施。動画作成、埋蔵文化財の3Dデータ作成、3D造形制作、SNSをプラットフォームとした情報発信などを通して、歴史・考古学ファンとの交流を実施してきました。
今回は、四條畷市立歴史民俗資料館収蔵の府有形文化財 青磁袴腰香炉(せいじはかまごしこうろ)、市指定有形文化財 馬形埴輪(うまがた はにわ)をもとに学生がオリジナルキャラクターを制作し、それぞれ"青香(せいか)" "はに馬(はにま)" と命名されました。
この誕生を記念してキャラクターグッズの缶バッヂ(学生の手製)を小学生から大学生までの学生限定で、四條畷市立歴史民俗資料館にて配布(先着順70人(1名1個)、なくなり次第終了)しています。
*四條畷市立歴史民俗資料館では現在 「第39回特別展 井戸をのぞいてみれば ー考古学からみた井戸と人とのかかわりとまつりー」を開催中(2024年12月15日まで)です。四條畷市をはじめその周辺市域から出土した井戸に関わる出土品を展示しています。