3月4日(火)、本年度で退職される総合情報学部デジタルゲーム学科の高見友幸教授の最終講義が四條畷キャンパスで行われました。
高見教授は、1997年に大阪電気通信大学 短期大学部 電子情報学科に就任されて以来、本学の教育研究に多大な貢献をされてきました。
本学の多くの学科では、年度末に教員の退職を記念して、通常講義とは別に「最終講義」と題した特別講義を開催しています。
この日も恩師の最後の講演を聴講するため多くの学生や教職員が出席しました。
講義では「私のデジタルゲーム学研究 〜22年間を振り返って〜」をテーマに、研究室の学生と共に学んできた事例を紹介しました。デジタルゲーム学の方向性を手探りで模索する中、2009のアジアデジタルアート大賞展における優秀賞の受賞や、国際コンペティションでの入賞、国際会議での発表、Android Bazaar and Conferenceへの出展、さらに、SENSE OF WONDER NIGHT 2016において「アドバンスド摩訶大将棋」が最終ノミネートされたことなど、これまでの研究の歩みを振り返りました。また、研究会で入賞を目指し努力を続けるという理念についても語りました。
さらに、研究生との思い出にも触れ、指導の厳しさから学生と言い争いになったこと、その後OB会で和解したことなどをユーモアを交えて話しました。
最後に、高見教授は自身のYouTubeチャンネルで、もうひとつの最終講義を限定公開していることを述べ、講義を締めくくりました。
講義終了後には、同じく退職される総合情報学部ゲーム&メディア学科の横山宏教授と共に、総合情報学部の教員から花束が贈呈され、大きな拍手が送られました。
■高見教授コメント
「デジタルゲーム学科で好きなことだけをやっていました。みなさんには感謝しかありません。ありがとうございました。楽しい22年間でした」
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