3月25日(火)、26日(水)の2日間にわたり、福島県相馬郡新地の新地町文化センターで「テクノフェアin新地町」を開催しました。
震災復興ボランティアの一環として2016年から工学部環境科学科※1の学生たちが「理科実験教室」として開催しており、2023年から大学主催の「テクノフェアin新地町」として開催しています。今回から工学部電気電子工学科も参加し、2学部3学科2専攻の学生が参加。
当日は学生らがサポートを行い、本学が地域貢献の一環で実施している「テクノフェア」と同様、科学やモノづくりに関するさまざまな催しを行いました。
今年度は小学校の児童クラブ※2の子どもたちもバスで来場し、120人以上の子どもたちが実験を楽しんでくれました。
参加した新地町の教育委員会の先生方から「この時期に開催して行われるのはとてもよく、大変ありがたい」「新地町に限らず、科学博物館などが近隣には施設がないので、こういった体験を気軽にできることは大変有意義である」「来年もぜひ参加させたい」といったお言葉をいただきました。
今後もテクノフェアをはじめさまざまな取り組みを通して、地域への貢献及び地域との連携を深めていきます。
※1 2024年4月から工学部基礎理工学科環境化学専攻へ
※2 小学校で留守家庭の子どもたちを預かる
<参加した児童クラブからのメッセージ>