3月10日(月)、11日(火)の2日間、東京電機大学 東京千住キャンパス(東京都足立区)で開催された「ライフサポート学会 第34回フロンティア講演会」おいて、国井響さん(医療福祉工学研究科医療福祉工学専攻2年※ 日坂研究室)が学生奨励賞を受賞しました。
本講演会は、修士論文や卒業研究がまとめられる年度末に毎年開催され、若手研究者や学生が集まり、研究成果を発表し議論する場でライフサポート学会奨励賞受賞者の研究発表及び表彰式も併せて行われています。
この奨励賞の受賞対象者は、ライフサポートテクノロジーの領域において、積極的に卒業研究または修士論文・博士論文のための研究を行い、かつ人格、学業共に優秀な学生に対して贈られるもので、この度、修士論文として取り組んできた成果から奨励賞に選ばれました。
研究発表の内容は以下の通りです。
テーマ:「レンズレス血管内視鏡を目指した複合位相ホログラムと光ファイバーバンドルによるビーム収束評価」
国井響(医療福祉工学研究科医療福祉工学専攻2年 日坂研究室)
研究概要:本研究では、光ファイバーから射出されたビームで複数点の収束光を同時形成するため、独自に改良したホログラム技術を利用して実現しました。
■国井響さんコメント
「このような奨励賞を受賞できて、とても光栄に思っています。これからもレンズレス血管内視鏡の実現に向けて、研究の発展に努めていきたいです」
※学年は受賞当時のものとなります
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