5月20日(火)発売の看護専門誌「エキスパートナース6月号」で、本学卒業生である周南公立大学人間科学部看護学科 松浦純平教授(2022年度大学院総合情報学研究科コンピュータサイエンス博士後期課程修了)と、総合情報学部情報学科 登尾研究室が共同で開発した世界初の「VR術後せん妄疑似体験システム」が紹介されました。
「術後せん妄」とは、全身麻酔後に幻覚や幻聴などが突然現れる意識障害の一つで、発症メカニズムや予防法はまだ十分に解明されていません。このVRシステムは、医療従事者などが術後せん妄の状態を疑似体験することで、患者の理解やケアに活かすことを目的に開発されました。
本システムのアニメーション制作には、登尾研究室の学生をはじめ、同学部デジタルゲーム学科 森善龍准教授や先端マルチメディア合同研究所(JIAMS)のモーションキャプチャースタジオが協力。学部・学科の枠を超えた連携と、実践的な研究開発が成果となって結実しています。
本学では、在学生と卒業生、教員が協力し、施設・設備を活用して、技術やコンテンツの力で社会に貢献する取り組みを進めています。
ロボットからIT、ゲーム、医療まで多種多様な学び。
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