7月28日(月)、京都文教大学(京都府宇治市/学長:森正美)と教育・研究および社会貢献活動における包括的な協力関係を築くことを目的に、大学間連携協定を締結しました。
	 
	
		【本件のポイント】
	
		■文理融合による新たな知の創出
	
		■地域課題の解決に向けた人材育成
	
		■学生の学びと実践を広げる学修機会
	
		 
	
		【本件の内容】
	
		近年、地域課題の複雑化や人材ニーズの多様化が進む中で、大学には分野を超えた連携による課題解決力の強化が求められています。本協定では、相互履修・単位互換、共同研究、地域交流プログラムの実施など、両大学の強みを活かした連携を通じて、文理の枠を超えた総合的な知の創出を目指します。また、教育の質的向上や地域人材の育成を通じて、活力ある地域社会の発展に貢献してまいります。
	
		 
	
		【学長コメント】
	
		大阪電気通信大学 塩田邦成学長:
	
		少子化による労働人口の減少に対し、高等教育の役割は一層重要になってきます。分野の違いは、イノベーションの源になります。これからの大学は「引き算」で特色を打ち出し、それぞれの強みで補い合い、新たな大学連携のあり方をこの協定から生み出していきたいと考えています。
	
		 
	
		京都文教大学 森正美学長:
	
		京都府南部において地域連携や社会連携型PBLを推進してきました。本学の理念である「ともいき(共生)」の精神のもと、大阪電気通信大学と共に、より一層の社会貢献を果たしてまいります。
	
		 
	
		【具体的な連携事例】
	
		◆大阪電気通信大学工学部基礎理工学科環境化学専攻を中心とした「ベリーベリープロジェクト」と京都文教大学社会学部総合社会学科食マネジメントコースによる食品機能性分析を活かした商品開発に関する文理融合型プロジェクト
	
		 
	
		◆大阪電気通信大学の教職課程と京都文教大学の教員養成課程を両大学の学生が科目履修生として履修して、教員免許状を取得できる仕組みを協議中。具体例は以下の通り。
	
		・大阪電気通信大学健康情報学部健康情報学科スポーツ科学専攻の学生(小学校教諭一種免許状)
	
		・京都文教大学の学生(中学校/高等学校教諭一種免許状(保健体育))
 
	 
	
		【協定に基づく取り組み】
	
		(1) 教育研究を目的として両大学で行う教職員の交流及び協働に関すること
	
		(2) 教育研究を目的として両大学が所有する施設設備の共同利用に関すること
	
		(3) 初等中等教育の教育職員養成に関すること
	
		(4) 高大接続に関すること
	
		(5) 学生相互の交流に関すること
	
		(6) 地域社会への貢献の推進に関すること
	
		(7) その他、前条の目的を達成するために両大学が必要と認めること