9月6日(土)、国際学術誌「Journal of Digital Life」が主催するカンファレンス「The Conference of Digital Life vol.5」で、総合情報学部情報学科 中原匡哉准教授の共同研究がヤング・リサーチャー・アワードを受賞しました。
「Journal of Digital Life」は、デジタル分野に関するオープンアクセスの国際学術論文ジャーナルで、研究者と産業界をつなぐ場としてカンファレンスを開催しています。
研究発表内容は以下のとおりです。
タイトル:「Research on Indoor Self-Location Estimation Technique Using Similar Image Retrieval Considering Environmental Changes」(環境変化を考慮した類似画像検索を用いた屋内自己位置推定技術の研究)」
著者:中原匡哉(大阪電気通信大学 准教授)、塚田義典(麗澤大学 工学部 准教授)、梅原喜政(摂南大学 経営学部 講師)、山下翔太(大阪電気通信大学大学院 総合情報学研究科)
概要:
日本では少子高齢化に伴う人材不足が深刻化しており、特に警備業界では不規則な勤務形態などを背景に人材確保が困難になっています。その解決策として、防犯カメラやドローンを活用した警備システムの導入が進められていますが、工場のように複雑な構造を持つ建物では、死角が生じるなどの課題が残されています。
本研究では、従来の特徴点に基づく手法に加え、画像全体の色情報の分布変化を用いて類似度を算出する方法を組み合わせることで、物体移動などによる環境変化にも対応可能な屋内自己位置推定技術を提案した。
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