9月12日(金)、13日(土)、山梨県立図書館(山梨県甲府市)で開催された「生体医工学シンポジウム2025」で、健康情報学部健康情報学科 医療工学専攻/大学院医療福祉工学研究科 医療福祉工学専攻 橘克典准教授がポスターアワードを受賞しました。
本シンポジウムは、日本生体医工学会が主催する年次シンポジウムで、2003年にスタートしました。生体医工学分野における最先端研究の成果共有や異分野の研究者との交流を促進、若手研究者の育成・研究活動の活性化を目的としています。
研究発表は以下のとおりです
タイトル:「感覚フィードバックデバイスを用いたVR穿刺手技システムの構築」
橘克典(大学院医療福祉工学研究科 医療福祉工学専攻 准教授)
概要: 看護・医療の実技実習にDXを導入し、質を落とさない臨床支援技術教育手法を構築するため、感覚フィードバックデバイスと連動したVR穿刺手技システムを開発。3Dプラットフォーム「Unity」を用いて人体モデルを含むVR透析室を作製し、HMDを通じて提供を行った。さらに、穿刺手技プロトコルの臨場体感を提供するため、臨床使用している穿刺針を触覚フィードバックデバイスに設置し、穿刺針の角度と穿刺針先端の位置の計測データを抽出し被験者の穿刺手技情報を同時に多人数へ提供するシステムを提案した。
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