学校法人大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市・四條畷市・守口市/理事長:大石利光)と四條畷警察署(大阪府大東市/署長:山岡一馬)は、10月10日(金)に地域社会の安全・安心を推進することを目的として「安全・安心なまちづくりに関する連携協定」を締結します。
本協定は、相互の信頼と協力関係を基盤とし、地域住民が安心して暮らせる社会の実現を目指すものです。あわせて、AI技術を活用した特殊詐欺の未然防止を目的としたAIカメラ開発に対する感謝状贈呈式も行います。
【本件のポイント】
■大学と警察署が連携し、地域に根ざした安全・安心のまちづくりを推進
■犯罪被害防止・防犯意識啓発など、幅広い活動を協働で展開
■大学の教育・研究資源と警察の地域防犯活動を融合し、社会貢献を強化
■AI技術を活用した特殊詐欺等被害防止システムを共同開発
■10月18日(土)、特殊詐欺等被害防止システムを披露予定
【本件の概要】
本学と四條畷警察署は、2025年8月から施行される新たな条例(高齢者による通話しながらのATM操作を禁止)に、AI技術を活用した特殊詐欺の未然防止カメラを開発しました。本システムはメディアや金融機関から大きな注目を集め、デジタル技術を用いた防犯の重要性を広く認識させる契機となりました。
この成果を踏まえ、さらなる地域貢献を目的に「安全・安心なまちづくりに関する連携協定」を締結する運びとなりました。協定により、大学の教育・研究活動や人材育成の知見と、警察署の防犯ノウハウを相互に活かし、持続的で効果的な地域防犯活動を展開してまいります。
当日はAIカメラ開発に対する感謝状贈呈式および、防犯イベントで紹介予定の特殊詐欺等被害防止システムの説明も行います。
【協定締結式概要】
日 時:2025年10月10日(金)10時30分~
場 所:四條畷警察署(大阪府大東市深野3-28-1)
出席者:
大阪電気通信大学
理事長、学長、情報通信工学部長、建築・デザイン学部長、総合情報学部長、情報通信工学部情報工学科 岩本祐太郎准教授
大阪府四條畷警察署
署長、副署長、生活安全課長 他